長年にわたり繊維製品に関わる中で、消費者が商品やサービスに求める価値観は、激変していることを実感しております。私たちが取り扱う有形物消費財においては、ITの急成長によりデジタルの価値観が高まったことで、希薄なもののように捉えられている印象です。しかし、当然のことながら生活に有形物は必需品であることに変わりはありません。変化したのは価値観の有り方であると考えております。環境変化に対応する機能性、生活習慣の変化に順応した形、溢れる商品や廃棄物との向き合い方等々。製品を開発する企業として、多様性の価値観と向き合いながら、未来に向けて価値あること、持続可能なものを考えていくことは必要不可欠です。

私たちは時代の流れを掴みながら、新しい事業の形にチャレンジしていく、そんな企業を目指します。

Run to Future, 3R for your Future